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ギルティクラウン:魅力とひどい批判の狭間で揺れるアニメの全貌
こんにちは!内谷慶です! アニメやマンガは、仕事に活力を与えてくれる、大事な時間です!
社会人になって、最初はブラック企業勤めで、毎日のように深夜(遅い時は夜中の3時)に家に帰ってくるような生活でした。
そんな時に、帰ってきてTVをつけると、深夜アニメが放送されていて良く観ていたのがきっかけで、アニメ好きになりました。現実逃避…というか過酷な日常の辛さを紛らわせてくれる非日常の世界が、今でもいい趣味として継続しています!
今では、サブスクで、好きな時に、昔観ていたアニメを観られるのはいい時代になりましたね!
これから紹介するのは、過酷な社会人1年目にリアルタイムで視聴していたアニメ「ギルティクラウン」です!
当時のアニメーションの中では、圧倒的な映像美と、スタイリッシュな音楽、独創的なストーリーで、内谷も毎週楽しみにしていた作品です。
ただ、賛否があるみたいです(笑) 当時、アニメ素人だった私は純粋に楽しみましたが、検索には【ギルティクラウン ひどい】などが出てしまうのは、少し残念です。
では、皆さん、ひどいという評価なら観なくていいのか?と思う人がいるかもしれませんが、こういう作品こそ、観られるべきと私は思います!
皆さん、この記事では、ギルティクラウンの魅力と賛否の理由をお伝えします。
1. ギルティクラウン あらすじ
2029年、日本は突如発生した"アポカリプスウィルス"によって大混乱に陥ります。この事件は後に「ロスト・クリスマス」と呼ばれ、日本は独立国家としての地位を失い、国際組織"GHQ"の統治下に置かれることになります。
時は流れ2039年、高校2年生の桜満集(おうま しゅう)は、ある日突然、人気歌姫の楪いのり(ゆずりは いのり)と出会います。いのりは実は、"GHQ"に対抗するレジスタンス組織"葬儀社"のメンバーでした。
集はいのりたちとの出会いをきっかけに、右手に現れた"王の刻印"により、人の身体から「ヴォイド」と呼ばれる物質を引き出し、武器として使う力を得ます。これは集の"罪の王冠"を背負った物語の始まりでもありました。
2. ギルティクラウン 登場人物と声優
本作には魅力的なキャラクターが多数登場します。主要キャラクターとその声優を紹介します:
- 桜満集(おうま しゅう):梶裕貴
- 主人公。高校2年生で、"王の刻印"の力を持つ。
- 恙神涯(つつがみ がい):中村悠一
- "葬儀社"の17歳の首領。
- 楪いのり(ゆずりは いのり):茅野愛衣
- 人気歌姫であり、"葬儀社"のメンバー。
- 篠宮綾瀬(しのみや あやせ):花澤香菜
- 集のクラスメイト。葬儀社のメンバー。
- ツグミ:竹達彩奈
- 機械に強い少女。葬儀社のメンバー。
その他、草間花音(くさま かのん)、供奉院亞里沙(くぶいん ありさ)など、個性豊かなキャラクターが物語を彩ります。
3. ギルティクラウン ひどいと言われる理由
「ギルティクラウン」は高い評価を得ている一方で、「ひどい」という批判も受けています。その主な理由を探ってみましょう:
- 複雑すぎるストーリー展開
- 後半になるにつれて物語が複雑化し、視聴者が混乱してしまう場面が多くなります。
- キャラクターの行動の不自然さ
- 主要キャラクターの行動や決断が、状況に対して不自然に感じられることがあります。特に、主人公の集や仲間の行動には「なぜ?」と思われる唐突な言動、行動が見られます。
- 設定の矛盾
- 物語の設定や世界観に矛盾点があると指摘する声もあります。
- 急な展開や唐突な事件
- ストーリーの展開が急すぎたり、重要な事件が唐突に起こったりすることがあります。
- 救われない結末
- 内容はネタバレなので詳しくいえませんが、最終回の展開や結末に不満を持つ視聴者も少なくありません。
これらの点が、「ひどい」という評価につながっている主な要因と考えられます。
確かに、今思えば、主人公の集の不安定な精神からくる、決断力のなさ、仲間たちの言動や行動、そこから起きてしまう悲劇など、目も当てられないシーンはあります。
しかし、これらの要素は見方を変えれば本作の魅力にもなり得るため、一概に否定的に捉えるべきではないでしょう。
集がまだ、高校生で精神が未熟、かつショッキングな出来事に対する耐性のなさを考えれば、ある意味、正当な判断になる行動、とも考えられます。
4. ギルティクラウン 結局ひどい?面白い?評判
「ギルティクラウン」の評価は、視聴者によって大きく分かれます。
肯定的な評価
- 魅力的なキャラクターデザイン:キャラクターの個性や魅力が際立っており、多くのファンを獲得しています。
- 高品質なアニメーション:プロダクションI.Gによる美しい映像は、多くの視聴者を魅了しています。
- 印象的な音楽:supercellやEGOISTによる楽曲は、アニメの世界観を見事に表現しています。
- 独特の世界観:ポストアポカリプス的な設定や「ヴォイド」の概念など、独創的な要素が評価されています。
否定的な評価
- ストーリーの複雑さ:前述の通り、物語の展開が複雑すぎるという批判があります。
- キャラクターの行動の一貫性:キャラクターの行動や性格の変化に違和感を覚える視聴者もいます。
- 期待と現実のギャップ:開始時の期待に対して、結末が期待はずれだったという意見もあります。
結論として、「ギルティクラウン」は人によって評価が大きく分かれる作品だと言えるでしょう。視聴者の好みや着目点によって、「面白い」とも「ひどい」とも感じられる、多面的な魅力を持つアニメと言えるかもしれません。
5. ギルティクラウン 主題歌
「ギルティクラウン」の音楽は、作品の魅力の大きな部分を占めています。特に主題歌は高く評価されており、多くのファンを獲得しています。
内谷もめちゃくちゃ聴いていました。
オープニングテーマ
- 「My Dearest」 / supercell
- 第1クール(1話〜12話)のオープニングテーマ
- 「The Everlasting Guilty Crown」 / EGOIST
- 第2クール(13話〜22話)のオープニングテーマ
エンディングテーマ
- 「Departures 〜あなたにおくるアイの歌〜」 / EGOIST
- 第1クール(1話〜12話)のエンディングテーマ
- 「告白」 / supercell
- 第2クール(13話〜22話)のエンディングテーマ
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これらの楽曲は、アニメの世界観を見事に表現しており、作品の印象を強く印象付ける役割を果たしています。特に、EGOISTの楽曲は作中でも重要な役割を果たしており、ストーリーと音楽が見事に調和しています。
6. ギルティクラウン 製作会社
「ギルティクラウン」の製作を担当したのは、日本を代表するアニメーション制作会社の一つ、プロダクションI.Gです。
プロダクションI.Gは、高品質なアニメーション制作で知られており、「攻殻機動隊」シリーズや「PSYCHO-PASS サイコパス」など、数々の人気作品を手がけています。
「ギルティクラウン」においても、その技術力と表現力が遺憾なく発揮されており、美しい映像と流麗なアニメーションは多くの視聴者を魅了しました。特に、「ヴォイド」の描写や戦闘シーンなど、独特の世界観を表現する上で、プロダクションI.Gの技術力が大きく貢献しています。
7. ギルティクラウン まとめ
「ギルティクラウン」は、魅力と批判の両面を併せ持つ、非常に興味深いアニメ作品です。
- 独創的な世界観と魅力的なキャラクターが多くのファンを獲得
- 高品質なアニメーションと印象的な音楽が作品の魅力を引き立てる
- 一方で、複雑なストーリー展開やキャラクターの行動の不自然さなどが批判の的に
- 視聴者によって評価が大きく分かれる、多面的な魅力を持つ作品
「ひどい」という評価がある一方で、熱心なファンも多く存在する本作。この評価の分かれ方こそが、「ギルティクラウン」の特徴とも言えるでしょう。
最終的には、個々の視聴者が自分の目で確かめ、自分なりの評価を下すことが大切です。批判的な意見に惑わされず、まずは自分で視聴してみることをおすすめします。きっと、あなただけの「ギルティクラウン」の魅力を発見できるはずです。